――曲についての第一印象は?
バンドの、さわやかなんだけど力強いリズムが、とても印象的でした。
そのリズムを感じるために、指揮棒を振るように腕を振るイメージを描きながら、
小節の頭にアクセントを置くように意識しながら歌いました。
――これまで「みちゆき」(TVアニメ「LOVELESS」EDテーマ)だったり、
「願い」(OVA「テイルズ オブ シンフォニア」EDテーマ)だったりと
バラード系の曲が多かったかと思いますが、それらと比べて今回の曲はいかがでしたか?
以前歌った「笑顔の訳」(TVアニメ「少年陰陽師」OPテーマ)は、スピード感のある曲だったんですけれど、それとはまた違ったミディアムテンポの曲だったので、バンドの生演奏が持つ一体感や躍動感を歌でも出せるように心掛けました。
――歌詞は今回、ソロ歌手としても活躍中の石川智晶さんが担当されてますが、いかがでしたか?
曲を聴いた時の印象では、明るい歌詞なのかな?と想像していたのですが、上がってきた歌詞は切なさや哀愁を含んだものだったので、最初は戸惑ったんですが、歌っていくにつれて馴染んできて、大切に想う人への、愛情に溢れた曲だなと感じるようになりました。
――歌詞で特に印象に残っている言葉などはありますか?
最初の歌い出し「隣の部屋から笑い声がする うっすら目覚める朝がこんなに愛しい」ですね。
ここだけで、この曲全体の雰囲気が表れていると思いました。
身近な人との日常のありふれた風景なんですけど、その一瞬一瞬を大事にしたいという想いを込めて歌いました。
――「破天荒遊戯」という作品については、どんな印象がありますか?
主人公の女の子ラゼルが可愛い(笑)!と感じたのが第一印象です。
――最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。
私自身、アニメーション映像とこの歌が一緒に流れるのを、とても楽しみにしています。
アニメ共々、皆さんも応援よろしくお願いします!
|